mixerのご利用前に感じられていた課題について教えてください

前提として、私のほかにエンジニア兼CEOとバックオフィス担当の3名のみという少数体制だったため、スクールの拡大に伴って徐々に私の手が回らなくなり、デザインにリソースを割きづらくなっているという状況がありました。

また、一部のプログラミングスクールの評判が芳しくないなどの理由から、スクール全体として世間に良くないイメージを持たれることが多くなっていた中、私たちは、スクールとしての高い価値提供はもちろんのこと、在籍することに誇りを持ってもらえるクールなサービスにするために、海外タッチのイラストを取り入れたブランディングを築いていきたいと常々考えていました。 時間を見つけては、日本人の描くイラストとはひと味違った海外テイストのイラストを制作いただけるようなサービスをひたすら調べてはいたものの、いまいちピンとくるサービスがありませんでした。仕方なく直接海外のイラストレーターさんに依頼するとしても、うまくプロジェクトを進められるのかという不安があったり、そもそもどのように彼らにアプローチすれば良いのかも全くわからず困っていました

             どのような経緯でmixerを知り、お問い合わせいただきましたか？

確か、理想のイラストを制作できそうなサービスを調べている中で「海外」「デザイン」というワードで検索して、mixerさんのWebサイトにたどり着いた記憶があります。

海外の方に制作を依頼できて、間にも入ってくださるというのがイメージにぴったりだったので問い合わせてみました。

             mixerの利用を決めたポイントを教えてください

mixerさんの実績が、私のイメージしていたイラストのタッチと近かったという点は非常に大きなポイントでした。単にイラストを多く制作出来るようなサービスはちらほら見かけたのですが、日本人に依頼するように海外の方に制作いただけるといったサービスは他になく、私のイメージにぴったりのサービスだと感じました。

また、言語や文化、商習慣の違いから依頼が難しいのではないかという不安があったものの、mixerさんが間に入ることでプロジェクトの進行を含めた諸々の不安要素を吸収してくれるとのことで、安心して依頼できそうだと感じたことも大きな決め手になりました。 自分たちのリソースを確保するために外部に依頼するというのが目的の一つであるのにも関わらず、逆にリソースを削られてしまうことはどうしても避けたかったんです。

それと、少し特殊かもしれませんが、mixerさんがサービスとして開始したばかりで広く知られていなさそうだったというフレッシュさも一つの魅力でした。他の会社も多数利用していると、他社を真似ているんだと思われてしまうのかなと（笑）

             実際にmixerを利用されてみていかがでしたか？

日本人クリエイターからはなかなか出てこないようなタッチのイラストを制作できており、本当に満足しています。

実は、海外デザイナーとの協働はもちろんのこと、外部の方にデザイン業務を依頼した経験がほとんどなく、うまく意図を伝えられるかといったコミュニケーションの不安があったのですが、日本人のディレクターさんが間に入り、丁寧に認識を擦り合わせていただいたり、依頼や指示の内容を具体だけではなく抽象的に汲み取って理解し進行いただけるので、海外のイラストレーターさんなのに、全くストレスなくイラストを制作いただけています。

ちなみに、ありがたいことではあるのですが、担当いただいているイラストレーターさんと私が直接コミュニケーションを取るわけではないので、こちらの指示や要望に対して、イラストレーターさんが「なるほど」と納得しているのか、「よくわからないけどとりあえず直すか」と考えているのかなど、実際にどのような気持ちで制作をされているのかというところが気になるところではありました。 どのような形でも良いので、今後はその辺りもうまくご共有いただけると良いかもしれません。

その他で言うと、小さなことではありますが、コミュニケーションツールとしてDiscordを使いたいという要望や、その他イラスト制作方法に関する細かな要望にも応じてくれるなど、さまざま柔軟にご対応いただけるのも嬉しいポイントでしたね。

これからもどんどんイラストの制作を依頼していきたいと思います。